2017年2月 8日 (水)

地獄谷に堕ちる (大森山王・スナックアート)

京浜東北線の大森駅の西口を出ると正面には池上通りの車の往来が線路に沿うかたちで南北にのびています。そして駅のすぐ北側、線路と池上通りに挟まれた谷あいにびっしりと軒を連ねた谷底飲み屋街。

この100mばかりの谷底の飲食店街が山王小路飲食店街、通称「地獄谷」です。

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池上通りから階段を降りるとそこが「地獄谷」。

なんでもこの四方を急坂で囲まれたこの谷底飲み屋街から、しばしば酔客が坂を登れずに帰れなくなった、ということから「地獄谷」とささやかれるようになったとか…、おそろしや。

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本当に三方が完全に階段に囲まれております。もう一方を見上げれば線路。どんづまり。

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そんな酔客を魅了してやまず、地獄へと誘うそんな場所が、私には絶好の作品鑑賞の場所となるわけです。そんな街も日が暮れて灯が入りました。

クレッセントの意味って三日月でしたっけ?いいですね。路の真ん中に居座る電信柱が最高です。これでは車も入れません。

いいんです。だって崖と階段に囲まれた街だもん。もともと無粋な車なんか入ってこれないんです。

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スナック「岸」の書体いいですね。山冠がまるで王冠みたい。「リーベ」の響きもいい。「のうさぎ」の行灯看板は既成書体のようですが、テントの方にはピンクのウサギが跳ねている!

最近本当に時間が無くなってしまい、見たい展覧会やギャラリーなども放ったらかしになっていましたが、わずかな時間をおして訪れたこの地獄とやら作品群は、見事にたまりにたまった鑑賞欲を満たしてくれました。

やはり自分の文化欲を満たしてくれるのは芸術よりも路上ですね。ホワイトキューブにひっそりと収まったこまっしゃくれた芸術作品とは、そのスケールから作品の凄みと深みまで違います。

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私は街を美術館と見立てて全国を作品鑑賞をして歩いています。全国にある飲み屋街、スナック街というのがまた濃ゆい芸術鑑賞のフィールドの一つになるわけです。

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そんなスナック・アートとも言うべき作品群を少々ご紹介しまします。

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路上物件の中ではビジュアリスティックでベタな感じもするスナック・アートですが、その看板絵はそのほとんどは取り立てて上手な絵というものでもなく、またその作品のヘタウマ感を楽しむといったそれだけのものでもありません。

なんと言ったらいいのかな、他の世俗な世界とは隔絶された感のあるスナック街(界)という空間に引きずり込む入り口としてのビジュアル、あるいは路上作品をあらためて鑑賞しようと思い立たせてくれるような「目覚まし」のような存在。

ああ、何を言っているのだろう。とにかく私はいつもこういった看板をきっかけにして、飲み屋街、スナック街(界)に墜とされていっているわけです。作品というならばこの飲食店街自体が一つの作品というわけです。大掛かりな作品。鑑賞するだけで大汗です。

でも北風が寒いです。

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実はスナック・アートをイメージした商品の企画、商品化を目論んでおります。
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詳細は追ってお知らせ致します。

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西荻窪のギャラリー、ガレリア青猫さんで開催されている
-ガレリア青猫の冬のアートフェア-
に参加しております。
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よかったら遊びにおいでくださいませ。
2月4日(土)~ 2月26日(日)13時~20時
最終日は17時まで
2月7日(火)14日 (火) 21日 (火) 毎火曜日休廊です。

西荻窪もいい街ですよね〜

2016年11月 5日 (土)

横須賀の悪魔

京浜急行で品川から南下、横浜を過ぎてさらに南下、横須賀中央駅で下車します。
横須賀駅は横須賀線の駅ですが、街の中央、繁華街はこちら、京急の横須賀中央駅が近いのです。
文字通りの中央駅。

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その横須賀中央駅の東口を出て道路を隔てた東側には狭小で入り組んだ一角が広がり
飲み屋街、スナック街が健在、街のリアルと混沌を現在も楽しむことができます。

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(神奈川県横須賀市)

そこには詠み人知らずの名作、迷作、大作が点在し、秋の芸術を楽しみたいという欲求をたっぷり満たしてくれます。

Photo
(神奈川県横須賀市)

素晴らしい作品!そこらのちょっとした“名画”などは寄せ付けない吸引力です!

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(神奈川県横須賀市)

こちらのインパクトも凄い。
お隣は崖です。

崖の斜面をくり抜いてお店が建っているのでしょうか?
テント看板の向こうはすでに森林の様相。
こういう立体的な街の構成の街のつくりは気になります。坂のある街は大好き。 

ちなみにこちらの町並み、「急傾斜崩壊危険区域」だということです。

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(神奈川県横須賀市)

うって変わってこちらの看板はあっさり味。
デイサービスかなにかのよう…
しかしこのロゴ、書体がいかにもセルフ・タイポグラフィで良い味を出しているのですが
「テ」の文字に不思議なアクセント、「テ」の文字の上の「-」を◇にしていますが、
全体を通した文字の作りの中で遊びがあるのはここだけ。
特に美しいわけでもなくインパクトがあるわけでもなく、このアクセントって何か意味があるのでしょうか?

…あ、これ、パンタグラフですね。
文字の上の罫線は架線だ。

ステーション…鉄道モノということで架線とパンタグラフを表現したのですね。
しかし「電車」とか「鉄道」とか直な名前ならばわからないでもありませんが、
ステーション、駅で架線とパンタグラフというのはちょっとこの場では想像しませんでした。

余談ですがこういうひし形のパンタグラフってすっかり見なくなりましたね。
今のパンタグラフって<形が多いようです。……余談でした。

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これは事件!
家屋が2軒食い込んでいます!!

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(神奈川県横須賀市)

すごいなぁ。
コレ、2軒の境目はどこなのでしょう??

継ぎ足した建てましの状態ならば普通にわかりますが、
この境の屋根のつくり、外から見るかぎりぶつかって食い込んでいるように見えます。

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(神奈川県横須賀市)

2件の間にはいかにも後付けといった感じのバルコニーが結んでいます。
もちろんこの2軒、1件の家扱いで家主も同じ可能性が高いのでしょう。
そうなると、この2軒の境目を気にするなど無意味なことなのでしょうが、やっぱり気になっちゃいます。
どちらの方が古いのか、とかね。

こんな事件も路上には転がっています。
芸術の春、散歩はかかせません!

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11月の26日、27のデザインフェスタ。
益田由二氏と共同出展です。
ブースNo.は K-243,K-244

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http://designfesta.com

2016年10月30日 (日)

テレビのまわりに巣食う神々(上野)

前回の谷中に続いてお隣の上野桜木の街を歩きます。

上野公園に沿って歩く道の前方になにやらオカルティックな建造物が見えてきました。
自分はなんとなくオカルティックな雰囲気の建物を「オカルト建築」と呼んで楽しんでいます。
マンションでしょうか?ポストモダンチックな異様が近づくにつれてはっきりしてきます。

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(台東区上野桜木)

とにかく建造物を占拠しかけているかのような植物が凄い。
デザインの無機的なタッチがかえって植物のエモーショナルな振る舞いを引き立てています。

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(台東区上野桜木)

葉の涙が溢れているかのような異形。
桜館、2006年築のマンションだそうでそんなに古い物件ではありません。
そこに“オカルティック”という言葉を被せてしまったわけは
やっぱりこの植物群の振る舞いによるところが大きそうです。
やっぱり植物は凄い。

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途中入った愛玉子 (オーギョーチィ)のお店。
お店の名前も愛玉子 (オーギョーチィ)。

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(台東区上野桜木)

貫禄ある店構えが印象に残るお店ですが、
入るのははじめてです。

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(台東区上野桜木)

店内ははじめて。
いいですね。神々が湧きます宿ります。テレビのまわりに!

ちょっと羅列してみましょう。
台湾のポスター、故宮博物院のポスター、漫画の束、ウサギのぬいぐるみ?、積み重ねられたティッシュボックス、
花瓶に生けられた花、枯れた草、花のオブジェ?坂本龍馬の写真、台湾島の現地人っぽい写真、なんか集合写真、
壺、なんか石、猫の置物、埴輪、石造りの盆栽の置物、数々の物品の間にまぎれてメニューの札……

なんかキリがない。

水もののまわりやテレビのまわりは
人々の営みの隙間に湧いた神々や意味不明な魑魅魍魎どもが巣食う場所として今なお定番ですよね。
かつてのどこでも見かけた居間のテレビまわりの匂いがします。

いただきました、愛玉子 (オーギョーチィ)。
いや、食べたことのないスイーツ、
…でありながら、なんとなく懐かしい味…そんな感じの初愛玉子でありました。

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11月の26日、27のデザインフェスタ。
今回も益田由二氏と共同出展します。

私は街をネタにしたイラスト作品、ポップアップ作品やの展示や販売をする予定です。
ブースNo.は K-243,K-244

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http://designfesta.com

2016年10月28日 (金)

谷中の斬れ味

今回は谷中の街を歩きます。
谷中といえばもうそこは観光地ですね。
おじいちゃんおばあちゃんの団体さん、
それに外人さんの群れ。

それでも飼いならされた養殖魚が並んだような、下町テーマパークのような、
例えば小江戸川越のような完全に養殖された人工的で無菌化された街というわけでもなく、
おしゃれなアンティーク雑貨屋や小洒落た甘味屋などに並んで
こんな地元の方々のためのお店があったりします。
養殖モノと天然モノがまぎれて共に泳いでいるようなそんな印象を谷中の街には感じます。

わざとらしく備え付けられたアンティークな郵便ポストや、茶色くそれっぽい色彩で迷彩した
実はどこにでもあるチェーン店みたいなものばかりを見ていると、それこそ食傷してしまいますものな。

Photo
(東京都文京区)

マロさん、貫禄ありますね。
地元の方々に長く愛されているお店なのでしょう。

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この書体!

その近くにはこんな書体を掲げるお店も 

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(東京都文京区)

参考になるなぁ。パールという音も良い。

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そんな谷中の街なのですが、足下に目を移すと
不思議な岩が路上に顔を出していました。

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(東京都台東区)

時々路の交わる辻の角などで見かける車よけだと思われます。
実は私はこのような辻の車よけが好きで、各地で見てまわっていますが
こんな切れ味よろしくスパッと切断されたものは見たことがないように思います。

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(東京都台東区)

比較的舗装が新しいので、道路の改修時に邪魔な部分が切断されたのかもしれませんね。
しかしこのお姿では辻の守神さんとしての機能が損なわれています。

シロウト考えに、これならば石ごと掘り出してしまった方が早いように思うのですがいかがでしょうか?
気持ちが良いほどに平らな切断面を見る限り、この岩の材質はセメントのように見えます。

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そしてさらにここから谷中の住宅街の奥にダイブ!
こんな珍石にも出くわしました。

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(東京都台東区)
 
一見やっぱり屋敷の塀を車から守る置石のように見えますが、
その石の大半はブロック塀にめり込んでいて路上にはほんの一部しかその姿を晒していません。
これではやはり車よけとしての機能はほとんどありませんし、
その周囲は普通のブロック塀、装飾としての工作とも考えにくいのですがいかがでしょう?

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(東京都台東区)

接近してよく見ると、その石にかぶさるブロック塀は石の周囲でややゆとりを持って切り取られ、
石とブロック塀の隙間はブロック塀と面一になるように丁寧に補充材で埋め込まれ
塀は石を残して塗装が施されあたかもブロック塀に石が埋め込まれているような工作がなされています。
この丁寧な工作を見るにつけ、工作者のこの珍石に対するこだわりを感じてしまいます。

こんな飼いならされた観光地のような街もいざ路上に視線を下げると
こんな不思議な物件が息を殺して生息していたりしてね、もうまったくあなどれません!

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11月の26日、27日はデザインフェスタ。
今回も益田由二氏と共同出展します。

私は街をネタにしたイラスト作品、ポップアップ作品やの展示や販売をする予定です。
ブースNo.は K-243,K-244

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http://designfesta.com

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年末にもイベント参加を目論んでいます。よろしくお願いします!

2016年9月28日 (水)

水場の記憶

もう少し小田原の街を歩いてみましょう。

地味な看板建築状のこの作品、
残念ながらお店は閉じてしまって久しいようですが、
どうですか!この色使い!

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(神奈川県小田原市)

側面の灰青の波板からサビのノイズを入れながら
渋いグリーンに至るグラデーション、
なかなか表現しろといって表現できる塗りではありません。

それに増して正面の肌色のモルタルと水垢の大胆な2トーン。

こういう模型もいつか作ってみたい。

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それなりの喧騒を見せる小田原の町も、繁華街からはずれこのあたりまで歩くと
閉じてしまっているお店も多く、中には建物自体を取り壊し
歯抜け状になってしまっている場所も多く見かけます。

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(神奈川県小田原市)

こちらもそんな街角の一例、古い市街の中にあってスカっと歯抜けの状態。

街の栄枯盛衰を目の当たりにする寂しい絵ではありますが、
一方で街の一部が欠き取られ、
その街の普段は露出しない内蔵を垣間見られるかのようなこういう場所も
私のような路上鑑賞者にとっては興味を惹かれる物件であったりするわけです。

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(神奈川県小田原市)

瓦礫も取り払われ砂漠のようになってしまった場に水気の気配を発する一角が。

石壁にタイルが張られたこの一周は浴室の痕跡でしょうか?
町並みというのは不思議なものでもうお馴染みになっている町並み、見慣れた建造物も、
一旦取り払われ新たな建造物が建ち、慣らされてしまうともうかつてここに何があったか
忘れてしまう、そんな経験を何回もしたことがあります。

この場所がその後空地のまま残されるのか、
駐車場にでもなるのか、あるいは全く新しいお店が建つのかそれはわかりませんが、
こんな風化寸前の過去の気配が露出している物件を見かけて
ドキリとさせられるようなことってたまにありますよね。

2016年9月26日 (月)

扉の上の扉

神奈川県は小田原市のとある住宅地でちょっと風変わりなお宅を見つけました。
さっそく鑑賞モードに入ります。

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(神奈川県小田原市)

この扉巾ぎりぎりの細い建造物は左のお宅に付着しているので
この小さな建造物は左の建物に付属しているものと思われますが、
2階の小さい扉は何のための扉なのでしょう?

左の本家には引き戸があり、また扉の小屋の右側の隣家には細い扉が見えおり、
この一角にさまざまなサイズの扉が集まったちょっと滑稽な一景がつくられています。

14476105002_2
(神奈川県小田原市)

この扉の小屋、扉部以外の外壁はトタンや樹脂の波板で作られており
その軽さ、カジュアルさになんとなく好感が持てます。
そしてその小屋の波板の側面にはまた軽い感じで郵便ポスト、
その下には牛乳瓶受けと新聞受け?
既製品の郵便ポストの上にはこれまた軽い感じのお手製の庇が取付けられています。

いいなぁ、このミニマルな感じ。

派手な物件ではないのですが、
この軽さの中にいろいろと想像を膨らまさせられてしまう作品です。

2016年9月 4日 (日)

ご無沙汰してしまいました。植物が暴れています。

こんにちは。

本当にご無沙汰してしまいました。
前回の更新からなんと2年以上の経ってしまいました。

その間、私が何をしていたかというと…

作品を制作したりイベントに参加したり、
また暇ができれば近所に遠方にと
作品のネタ探しもあわせて路上観察にくりだしたりと、
まったく相変わらずのことをしていました。

そういえばその間に私の監修本を出したりもしました。
「写真でつくるポップアップカード」 スタジオタッククリエイティブ。
これも去年の話になりました。

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いや、今年の夏も暑かった。
9月に入り台風が何本か通り過ぎつつも
日中は今だ残暑がきびしい日々が続きますが、
夜になると落ち着いてくるのがこの時期。

だんだん日が短くなり気温も下がり…
夏が大好きな私にはこれから不機嫌な季節に入ります。

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夏の植物が大暴れする様が好きです。
夏の植物は狂気です。

ウチのすぐ近くには分かれ道があって、
その道の不安を感じさせる分岐点と、
そして容赦なく進む道の選択を迫る貫禄ある建造物のたたずまい。

そんな感じのこの場所は私の大好きな場所となっているのですが、
今年の夏の植物の狂気はこの建物を多い隠し
今はこんな様子になっています。

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不動産屋のキャラクター“SUUMO”か
昔の愛知万博「愛・地球博」のキャラクター“モリゾー”か…

「愛・地球博」なんてえらく古い名前を出してしまいましたが(2005年)
ちょうどその頃ここを撮った画像が出てきましたので
当時の様子を貼っておきましょう。

2005_2

植物が暴れだす前の感じ、こじんまりとしたお宅だったのですね 。
板金屋さんも今は廃業されてしまったみたいです。

この頃は私もまだポップアップの制作をはじめておらず、
街の写真を加工した立体作品のグループ展示などをしていました。

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本当に長い間放置してしまいましたが
これからちょこちょこと更新していこうかなと思っております。
ほとんどは私の路上観察ネタと活動告知が中心の
相変わらずのブログになるとは思いますが…

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現在はこれといった告知もないので、
とりあえず先ほど触れた私の監修本のリンクを貼っておきます。

「写真でつくるポップアップカード」マスダユタカ - スタジオタッククリエイティブ

9784883936540

大きめの本屋さんかネット販売でも扱っております。

amazon 「写真でつくるポップアップカード」マスダユタカ
楽天ブックス「写真でつくるポップアップカード」マスダユタカ

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また、まだ先になりますが、
来年にはちょっと大きめなイベントをやろうとただいま画策中であります。
進展状況はこちらに書いていこうかと思っています。
というわけで 「ゲルマログ 2」 今後ともよろしくお願いいたします!

2014年9月23日 (火)

尾張瀬戸のアーケード

というわけで、尾張瀬戸で再スタートを切ったゲルマログは、前回、およそ10年前の尾張瀬戸の初訪問時には立ち入らなかった瀬戸の街の奥へと進入します。といいますか、むしろこちらの方が街の中心部にあたるようです。
 
街の中心部が駅の川向うとは前回気が付きませんでした。こういった街は珍しくはないのですが…。なにしろ下調べをなるべく行わず行き当たりばったりを身上としている路上行ですから…こういうポカは避けられません。
 
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瀬戸川を渡ると、ミュージアムを擁する大きな公共施設「瀬戸蔵」の脇に、今回目指す末広町商店街のアーケードの入口が見えます。土曜日の昼下がり、ちょっと静かな商店街。
 
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愛知県瀬戸市
 
でも八百屋さんは元気。ちょっと安心しました。
 
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愛知県瀬戸市
 
アーケードの中に入ってびっくり!屋根が新品じゃないですかぁ!
帰って調べてみたところ、今年の夏に完成お披露目だそうです。できたて新品ほやほや!
 
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愛知県瀬戸市
 
近年、好きだった福山の本通商店街や津山駅前商店街の屋根撤去をはじめ、アーケードの撤去が相次いでいる中、これは心強い!末永いご繁栄をお祈りします。
 
してこの画像、中央劇場、ロマン中央の文字に目がいった方も多いはず。その名が連想させるとおり成人映画の映画館だったようですが、こちらはもう営業はされていないご様子、残念。末永い商店街ご繁栄をお祈りします。
 
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愛知県瀬戸市
 
「ライオン食品センター」。
アーケードの中から通りとは直角方向にのびるマーケット。中には飲食店や魚屋さん、惣菜屋さんなどが入っています。
 
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愛知県瀬戸市
 
「ライオン食品センター」を出た場所はこんな感じ。アーケードと反対側の入口になります。昔、東京の商店街にもこういうマーケットが珍しくありませんでしたよね。リアルです。
 
Photo
愛知県瀬戸市
 
おまけに目についた線香の棚。自分の家は仏教には縁が遠く、こういった線香の箱には目がいってしまいます。
 
やあ、いいパッケージだ。このお店を取り巻く香のかおりも良かった。アーケード内の装具屋さんにて。
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昨日は高円寺のカフェバー「コネクシオン」にて行われた「建物写真の会」に参加しました。路上系の写真をプロジェクターで披露しながらアルコールを潤滑油に皆であーだ、こーだと盛り上がりました。
 
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しまった、画像を撮り忘れた。会を追って盛況になってきたこの催し、次回も数カ月後に開催する予定です。次回もよろしくです!
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10月11日(土)12日(日)は“フォトフェス”に参加予定です。
 
 
中野サンプラザ8F。詳細は追って掲載します。よろしくです。
 
Info_top_2
 
関係ないけど中野サンプラザも無くなっちゃうんだよね。

2014年9月14日 (日)

尾張瀬戸でリベンジ徘徊

ゲルマログ復活路上徘徊の第一弾は愛知県は尾張瀬戸であります。
 
実はここを訪問するのは2回目でありまして、前回は私の好きな商店街の存在に気付かず名古屋方面に戻ってしまうという大ポカをやってしまったのでありました。
 
というのも「偶然性」「唐突性」を味わいたいがためになるべく下調べをしないことを私の街徘徊の身上としており、好物の横を素通りしてしまうというハプニングもまた私の街徘徊の醍醐味でもあるわけです。
 
などという負け惜しみ含みの納得でなでつけた前回の瀬戸行き対して、今回の瀬戸行きは瀬戸リベンジ徘徊でもあるわけです。というわけで、名鉄瀬戸線の終点。尾張瀬戸駅に降り立ちました。リベンジと言ってももう10年ぶりくらいになるのかな?
 
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(愛知県瀬戸市)
 
前回はこの駅周りを徘徊した後、今、電車に乗って来た栄方面に向かい、線路に沿って戻りながらの路上鑑賞を行ったわけです。それはそれで実のある路上行でしたが、今回は電車終点のさらに先に向かい歩いてみます。
 
最近、地方を歩くと“萌え絵”で埋め尽くされた街をよく見かけ、すっかり“萌え絵”が田舎のシンボルとなった感がありますが、こいつはどうよ!この画風、なかなか描けといわれても描けるものではありません。グラマー3姉妹“萌え絵”看板。
 
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(愛知県瀬戸市)
 
瀬戸川近く、深川神社に至る門前商店街、「宮前地下街」。え?地下街?普通のアーケード商店街じゃん??何故に地下街????
 
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(愛知県瀬戸市)
 
一説では商店街の後、一段登ったところが「宮前公園」となっており、公園の地平が商店街のちょうど屋根の高さくらいになっており、公園から見ると商店街が地下に見えるわけです。
 
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(愛知県瀬戸市)
 
というわけで「宮前地下街」という話しもあるそうですが…… 本当のところはどうなのでしょう?
 
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(愛知県瀬戸市)
 
商店街の喫茶店で一服、ここでそのことを聞いてみればよかった。看板絵が素晴らしい!
 
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(愛知県瀬戸市) 
 
この門前の広小路には駅方向に向かう「銀座通り商店街」のアーケードの入口も口を開けています。 
 
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(愛知県瀬戸市)
 
やった!また「銀座」を見つけたぞ!一体日本には「銀座」が何箇所くらいあるのだろう??
 
というわけで続きは次回ということで。
 
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東武百貨店、HBギャラリー、そして茨城は那珂湊のMMM(みなとメディアミュージアム)続いた夏のイベント、展示ラッシュが終わって一息ついている初秋ですが、また新しいプロジェクトも進行中です。追ってお知らせ致します。
 
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画像は東武百貨店の展示から。

2014年9月12日 (金)

ゲルマログ ☆ 再 開

大変ご無沙汰しております。
以前、路上観察ブログ「ゲルマログ」を書いておりましたマスダユタカです。
 
「ゲルマログ」の更新を止めて早くも1年ちょっとのお休みとなってしまいました。言い訳でもないのですが、実は「ゲルマログ」を運営していたDTIブログさんがコンシューマー向けのサービスを終了してしまいまして…
要するに「ゲルマログ」は私の手を離れ、記事を書くことも更新することもできなくなってしまったのです。現在も閲覧はできるのですが…
 
そんなこんなでさっさとブログを引っ越しすればよかったのですが、ついつい忙しさにかまけてブログの引越を丸一年間もサボってしまったことをお詫び申し上げます。
 
というわけで、この度、気持も新たにココログ上で「ゲルマログ2」としてブログを復活することにしました。
 
内容は、初代「ゲルマログ」と同様 マスダユタカ の活動報告、作品発表のご報告、及び街をギャラリーと見立てた鑑賞紀行と路上で出会った作品批評(笑)が中心になるかと思います。
 
場合によっては大きく脱線することもあろうかという「ゲルマログ2」ではありますが、たまのヒマつぶしで結構ですので、末永くご愛読いただければ幸いであります!
 
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